ペット保険の基礎知識

ペット保険の解約や乗り換えは慎重に!

2020年7月28日

ペット保険は、契約しているペット保険会社に契約者が解約の意思を伝える事で保険契約を解約することができます。保険会社の問い合わせ窓口に解約の意思を伝えた上で手続き方法の指示がある場合やインターネットのお客様専用ページから申請を行う事が可能な保険会社があるなど様々です。ペット保険の解約方法と解約を行う場合の保険料の返還や注意点などについて説明します。ペット保険の乗り換えを検討している人も確認しておきましょう。

ペット保険の解約に必要な手続き

ペット保険は、基本的に1年更新の月払や年払で契約します。保険会社によって対応方法に違いがありますが、契約満了の数カ月前に登録している住所にハガキなどの書類で更新の案内の連絡が届く事が多いです。ペット保険は保険契約の更新連絡があった時に特段の連絡を行わなければ自動更新になります。この時点で更新を行わずに満期解約を希望する場合は、保険会社へ連絡し解約の手続きを進めます。

ペットが亡くなってしまったことによりペット保険の契約満了前に解約する場合やペット保険の乗り換えで解約を希望する場合は、ペット保険会社の問い合わせ窓口やホームページから解約の申し出を行う事で手続きができます。解約の申し出を行うと解約書類が郵送されるため解約書類に必要事項を記入の上、ペット保険会社に返送します(解約書類は、自分でホームページからダウンロードし印刷して用意できる場合もあります)。解約日は、契約者が指定する場合や解約書類が保険会社に到着した日の月末が解約日となる場合など保険会社の規定によります。

返還保険料について

月払で保険料を支払っている場合は、基本的に保険料の返還はありません。ただし、通常の解約の場合、解約日に合わせて、既経過分の未払保険料があれば請求となります。この場合、保険料を日割で請求となる場合や解約を希望する日の月末が解約日となっているような保険会社では月割での計算となるなど保険会社によって異なります。

年払で保険料を支払っている場合は、支払い済みの保険料から既経過期間に対応する各保険会社の定める料率(短期料率)に基づいて計算され返還されます。未経過分の保険料は、保険会社の定める料率により計算されて返還となるため返還される保険料は、払い込んだ保険料の合計額より少なくなります。

ペットが亡くなった場合の解約に限り、未経過分の保険料返還の計算を日割で行う特別な対応を行っている保険会社もあるようです(既経過分は日割計算で請求)。各保険会社で対応が異なりますので加入する時にはパンフレットや重要事項説明書などで解約や保険料に関する取扱いの重要事項を確認しておきましょう。

ペット保険の解約、乗り換え前に確認すること

ペット保険はペットのケガや病気にかかる治療費を補てんする医療保険になります。ペットは人間よりも速いスピードで大人になります。年齢を重ねるごとに高齢に近づきケガや病気になるリスクが高くなるため一般的にペット保険の保険料は年々高くなります。そういった点を踏まえ、現在加入しているペット保険の契約を解約してペット保険の契約をやめる場合や別の保険会社に乗り換えを考えている場合は下記点に注意しましょう。

ペット保険を解約するとペットの医療費は自己負担!

ペットが若く健康なうちからペット保険に加入していてもペットがケガや病気で病院にかかる事がなかったことから解約をしてしまう人がいます。しかし、ペット保険は健康なペットが将来、ケガや病気で治療したときに必要となる医療費に備えるためのものです。ペットが保険の加入があってもペット保険を利用することがなかったという事は、ペットがいつまでも元気で幸せに生活できているという事です。解約する前に、これからも長くペットが健康で暮らしていけるように将来、必要になるかもしれない医療費について考えましょう。ペット保険での備えがなくてもこれから先にペットがケガや病気で医療費が高くかかってしまっても自己負担で大丈夫か考えましょう。

ペット保険の乗り換えは新しい保険会社が引き受け可能か確認する

ペット保険の乗り換えを考えた時に乗り換え先のペット保険の年齢制限はクリアしているか、新しいペット保険では補償対象外となってしまう傷病がないかなどは事前に確認する必要があります。

ペット保険は新規で加入する時の年齢に制限が設けられていることが多いので、ペットの年齢によっては加入できるペット保険が限られる場合があります。さらにペット保険を乗り換える事ができても、何歳まで更新することができるのか、更新に条件はあるのかも確認するようにしましょう。また、新しくペット保険に加入する場合は、病歴の告知義務があります。ケガや病気などで動物病院での治療歴がある場合に完治していても過去の病歴は、補償対象外となったりします。

待機期間が設けられているペット保険であれば待機期間中のケガや病気は補償されません。現在、一生涯更新が可能な保険に加入している場合は、本当に乗り換えを行う事が賢明な判断か乗り換えを検討しているペット保険と比較してから解約しましょう。

ペット保険のプランを変更する場合の注意点

ペット保険は、補償内容の変更を希望するなどで同じ保険会社でプラン変更をすることも可能です。ただし、同じ保険会社でのプランの変更は、可能な保険会社、不可能な保険会社があります。また、新たに審査が必要であったり、健康状態の告知を求められる場合、一度解約をしてから再度新規の申し込み扱いになる場合などそれぞれです。同じ保険会社でプランの変更を検討する場合は、保険会社に相談してみるとよいでしょう。

クーリング・オフについて

ペット保険は、複数の保険会社から販売されており、商品により対象となる動物、年齢制限、保険の対象から除外される疾病、保険料、支払い方法や保険金の受け取り方法などの内容が異なります。ペット保険は、保険業法により免許を持った損害保険会社と財務局に登録のある少額短期保険業者が取り扱っており、いずれも重要事項説明が義務づけられ、クーリング・オフ制度が適用されます(保険期間が1年以下の契約はグーリング・オフ制度対象外)。

クーリング・オフの適用は、契約を申し込んだ日または重要事項説明書を受領した日を起算日として8日以内に申し出を行うなど各保険会社でクーリング・オフ制度に関する規定を設けています。トラブル防止のためにペット保険には、クーリング・オフ制度が設けられていますが、ペット保険に加入する時には、補償内容をしっかり理解し、目的に合った商品に加入するために十分に検討することが大切です。

まとめ

ペット保険は、基本的に契約期間は1年間で自動更新です。更新のタイミングで解約することも契約期間中に解約をすることも可能です。しかし、ペット保険を解約する時には、本当に今加入している保険を解約してもよいのか考えましょう。解約後に再度加入したいと思っても加入が難しい場合や加入に条件が付く場合もあります。ペット保険の乗り換えを行う場合にも注意しましょう。

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