ペットとの暮らし

ペットで人気の鳥の寿命と気を付けたい病気について

鳥は頭が良いことでも知られておりペットとして一緒に暮らし鳥とのおしゃべりを楽しみたい、楽しんでいるという人もいると思います。可愛がっているペットとはできるだけ長い時間一緒の時間を過ごしたいものですよね。ここでは、人気の鳥の一般的な寿命と気を付けたい病気について紹介します。鳥をペットとして飼育したいと考えている人は鳥の種類選びの参考にしてみて下さい。

人気の鳥と寿命

鳥は平均して長生きする種類が多いです。小鳥から大きい鳥まで多くの種類がいますが50年以上生きる種類の鳥もいます。ペットとして人気の鳥を五十音順に紹介します。

平均寿命
アキクサインコ10年~12年
オオハナインコ30年~40年
オカメインコ15年~20年
カナリア10年~15年
キンカチョウ5年~12年
コガネメキシコインコ15年~25年
コザクラインコ10年~20年
コンゴウインコ約50年
サザナミインコ10年~20年
ジュウシマツ5年~8年
シロハラインコ25年~35年
セキセイインコ5年~10年
ブンチョウ(文鳥)8年~10年
ホオミドリアカオウロコインコ10年~15年
ボタンインコ10年~15年
マメルリハ15年~20年
ヨウム約50年

アキクサインコ

アキクサインコは、腹面が桃色で優しい色合いのインコでオーストラリアの森林地帯や草原に生息しているインコです。平均寿命は10年~12年です。鳴き声は小さく美しい声をしており、うるさくないインコとして人気です。

神経質な性格ですがインコ飼育初心者でも飼育しやすい品種です。飼い主に懐きますが、体を触られることをあまり好まず、おしゃべりも苦手なインコです。なでたり頭をカキカキしたりといったスキンシップや会話を楽しみたい人には向かないかもしれません。

特徴
属種アキクサインコ(学名:Neopsephotus bourkii)
目科オウム目インコ科
生息地オーストラリア
全長約19cm
体重45g~50g
寿命10年~12年
性格神経質で大人しい
鳴き声は小さく美しい声
飼い主に懐くが、体を触られることは好きではなくおしゃべりも苦手

オオハナインコ

オオハナインコは、オスとメスで体の色が異なる大型のインコです。オオハナインコはニューギニアからソロモン諸島、オーストラリアのヨーク岬半島などの森林地帯や林、草原などに生息しています。平均寿命は30年~40年です。

オスとメスでは体の色だけでなく性格も異なる傾向にありオスは大人しくメスは攻撃的で噛む事もあるという特徴があります。ただし、全体的に大人しい性格であることが多く人にも馴れやすいインコでおしゃべりも得意です。言葉をたくさん覚えることが得意でオスの方がものまねが得意なようです。

特徴
属種オオハナインコ(学名:Eclectus roratus)
目科オウム目インコ科
生息地ニューギニアからソロモン諸島、オーストラリアのヨーク岬半島などの森林地帯や林、草原
全長35㎝~40cm
体重400g~500g
寿命30年~40年
性格オスとメスでは外見の見た目が異なる大型のインコで性格も異なる
オスは大人しく、メスはオスに比べて攻撃的な面があり活発なことが多い
オスもメスも飼い主に懐きやすく言葉もたくさん覚えるためおしゃべりが上手

オカメインコ

オカメインコは、頬にチークパッチがあることからおかめ面になぞらえて和名でオカメインコと名付けられました。頭頂部の冠羽の黄色と頬のオレンジがかわいらしくペットとしても人気の高いインコで名前からも馴染み深いです。オーストラリア内陸の乾燥地帯に生息する鳥です。平均寿命は15年~20年です。

性格は穏やかで人によく懐く鳥です。頭頂部の冠羽根は怒った時などに興奮して立つことが多く常に立っているわけではないようです。寂しがりやで飼い主に構ってほしい時や遊んでいる時なども冠羽根を立ててアピールしてくることがあるなどその可愛らしさが人気となっています。しかし、オカメインコは環境の変化による影響を受けやすい鳥のため初めて飼う人には飼育が難しい面もあります。ものまねが上手で家庭の中の音を良く真似をしますがおしゃべりは得意ではありません。大きな高い音で鳴くこともあるので飼育の際の防音に注意して防音対策やオカメインコが飼える環境であるかどうかを確認した上で飼育を検討しましょう。

特徴
属種オカメインコ(学名:Nymphicus hollandicus)
目科オウム目オウム科
生息地オーストラリア内陸の乾燥地帯
全長約30cm
体重80g~100g
寿命15年~20年
性格穏やかで人によく懐き寂しがりや
環境の変化を受けやすいため初めて飼う人には飼育が難しい
物まねが得意で家庭の音を良く真似するがおしゃべりは苦手で大きな高い音を出すこともあるため飼育時には注意する必要がある

カナリア

カナリアは、体の色がレモン色のものが有名ですがオレンジや白などのものもいるなどきれいな羽色の鳥です。しかし、野生のカナリアは腹面が黄緑色で背面が茶色っぽい地味な色をしています。野生のカナリアの名前の由来は原産地の一つであるカナリア諸島からきています。野生のカナリアは一部の離島に暮らす鳥です。飼育種のカナリアの平均寿命は10年~15年です。

カナリアは美しい鳴き声の鳥です。そして、ペット用のカナリアは姿の美しさを楽しむためきれいな羽色で作られた鳥です。カナリアは警戒心が強く飼い主になれるのに時間がかかる鳥ですが、愛情をもって接しているうちに馴れてくるでしょう。スキンシップやおしゃべりを楽しむことよりはカナリアの鳴き声や美しい姿を見て楽しむ観賞用に飼われることが多い鳥です。

特徴
属種カナリア(学名:Serinus canaria)
目科スズメ目アトリ科
生息地カナリア諸島、アゾレス諸島、マデイラ諸島などの離島
全長11㎝~20cm(飼育種)
体重15g~40g(飼育種)
寿命10年~15年
性格鳴き声と姿が美しい鳥だが、警戒心が強く人に馴れるには時間がかかる

キンカチョウ

キンカチョウは、オスメス共に美しいグレー色をしていますが、オスは喉から上胸部にかけて細かいゼブラ模様があり、頬もオレンジ色をしているなどオスメスで模様に違いがあります。生息地はオーストラリアやインドネシア、東ティモールなどの比較的に乾燥した地域です。平均寿命は5年~10年です。

キンカチョウは猫のようにミャアミャアと大きめの声で鳴きますが体長が10cm程度の小鳥で鳥の中では平均寿命が短い鳥になるでしょう。性格は温厚で人に良く懐く鳥とされています。

特徴
属種キンカチョウ(学名:Taeniopygia guttata)
目科スズメ目カエデチョウ科
生息地オーストラリアやインドネシア、東ティモールなどの比較的に乾燥した地域
全長10㎝~11cm
体重12g~18g
寿命5年~12年
性格体長の割には大きい声で猫のように鳴く
性格は温厚で人に良く懐く

コガネメキシコインコ

コガネメキシコインコは、鮮やかなオレンジ色の頭に黄色、緑と南米のカラフルな色合いが強いきれいな鳥です。生息地は南アメリカ北東の海岸部です。平均寿命は15年~25年です。

性格は人に良く懐き、寂しがりやで甘えん坊なところがあり飼いやすい鳥ですが、甲高い大きな声で鳴くという特徴があります。飼育時には防音を意識して近隣住民とのトラブルにならないよう対策を行うなど注意しましょう。鳴き声がうるさい鳥であるという事を理解して飼うようしましょう。芸達者で遊びで転がったりと楽しい一面を見せてくれますがおしゃべりはあまり上手な鳥ではありません。

特徴
属種コガネメキシコインコ(学名:Aratinga solstitialis)
目科オウム目インコ科
生息地南アメリカ北東海岸部
全長約30cm
体重100g~120g
寿命15年~25年
性格人に良く懐き寂しがりや甘えん坊
甲高い大きな声で鳴く
芸達者だがおしゃべりは苦手

コザクラインコ

コザクラインコは、パートナーへの愛情が深いことで有名なとりでラブバードなどと呼ばれている可愛い鳥です。体の色は緑色で額から前胸にかけて赤色が特徴です。品種改良などで飼育種では顔の色が赤色ではないものも存在します。アフリカ南西部のナミビア共和国の半乾燥地帯に生息する鳥で平均寿命は5年~15年です。

人懐っこく飼い主にも愛情深く接することが特徴的で飼い主が他の事に気を取られていると嫉妬することがあります。スキンシップが重要な鳥であり噛む力が強いコザクラインコは、嫉妬すると噛み癖がつくこともあるのでしっかりコミュニケーションをとり可愛がって飼育してあげなければいけません。全長約15cmの鳥ですが比較的長寿です。

特徴
属種コザクラインコ(学名:Agapornis roseicollis)
目科オウム目インコ科
生息地アフリカ南西部ナミビア共和国の半乾燥地域
全長約15cm
体重40g~60g
寿命10年~20年
性格飼い主に良く懐き愛情深い
スキンシップが重要で嫉妬で噛み癖がつくこともあるため注意が必要

コンゴウインコ

コンゴウインコは、赤色、青色、緑色、黄色など多くのカラーバリエーションの種類がおり、とても美しい鳥です。ペットとして飼育している人もいますが、動物園で見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。南北アメリカの亜熱帯雨林地域に生息し、開けた森林帯や川辺に住んでいます。平均寿命は約50年です。

コンゴウインコは人に馴れやすく大人しい鳥です。知能が高い鳥なのでものまねやおしゃべりも上手にできます。飼い主との信頼関係が深まるとおしゃべりを楽しむ事ができるでしょう。ただし、鳴き声がとても大きいため飼育には防音環境を整えることが大切になるでしょう。嘴が器用で力強いため反抗期の時期やいたずらで家具を破壊したりします。噛みつかれて大きなケガをしてしまう事もあるので注意が必要です。平均寿命は約50年というとても長い鳥です。飼育する時には50年間面倒をみるという覚悟と自分の年齢も重要となります。

特徴
属種コンゴウインコ(学名:Ara macao)
目科オウム目インコ科
生息地南北アメリカの亜熱帯雨林
全長30cm~90cm
体重150g~1kg
寿命約50年
性格大人しく人に馴れやすい
知能が高くものまねやおしゃべりを上手に覚えるが鳴き声が大きい
嘴の力が強く反抗期には家具の破壊や人に攻撃することもある

サザナミインコ

サザナミインコは、さざ波のような羽が特徴的で丸みを帯びた外形をしている鳥です。コバルトやブルー、イエローなどカラーバリエーションが豊富で飛ぶことよりも歩くことが好きで好んで水遊びをします。南アメリカなどの山岳地で涼しい森林地帯に生息している鳥です。平均寿命は10年~20年です。

ものまねが得意でおしゃべりもしますが、発音があまり上手ではないようです。あまり大きな声ではなかず穏やかで大人しい性格で攻撃性ありません。ただし、臆病な面があるため人馴れするには時間がかかる鳥ともいえるでしょう。10年~20年という寿命が長い鳥でもあるため時間をかけてゆっくりと飼い主との信頼関係を深めていくとよいでしょう。

特徴
属種サザナミインコ(学名:Bolborhynchus lineola)
目科オウム目インコ科
生息地南アメリカ、西パナマ、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアなどの山岳地で涼しい森林地帯
全長約15cm
体重40g~60g
寿命10年~20年
性格穏やかで大人しい性格
臆病な面があるため人馴れには時間がかかる
ものまねが得意で良く鳴き、おしゃべりもするが発音が上手ではない
あまり大きな声で鳴くことはないため観賞用として鳴き声を楽しむ事ができる

ジュウシマツ

ジュウシマツは、日本でペット用の鳥として作り出された鳥のため野生種は存在しません。全身が白く背に茶色などの斑紋があるコブチジュウシマツ、全身真っ白な羽のシロジュウシマツなどがいます。丸みを帯びたフォルムがとてもかわいらしく初心者にも飼いやすい鳥です。平均寿命は3年~8年です。

ジュウシマツは古くから日本でペットとして親しまれてきた鳥で多くのペットショップで販売されています。ペットとして作り出された鳥のため飼育もしやすく繁殖もしやすい鳥です。鳴き声も小さく近隣住民の迷惑にもなりにくい点も初心者にも飼いやすい鳥として定評です。性格は穏やかですが臆病な面があり飼い主に懐くのに時間がかかります。雛からの飼育でない場合、飼い主にはなれない場合も多いため観賞用として親しまれてきた鳥になります。

特徴
属種ジュウシマツ(学名:Lonchura stria tadomestica)
目科スズメ目カエデチョウ科
生息地野生種は存在しない
全長約12cm
体重12g~18g
寿命5年~8年
性格穏やかで大人しい
憶病なため人馴れが難しいため観賞用として楽しむ人が多い
鳴き声が小さく飼いやすい鳥で繁殖もしやすい

シロハラインコ

シロハラインコは、頭部がオレンジ、頬がイエロー、胸部が白く、背部が緑色のカラフルな鳥です。頭頂部が黒いクズシロハラインコとは同じシロハラインコ属に属しクズハラインコの方が一般的ですが、ペットではシロハラインコの方が人気が高いようです。南アメリカのブラジル北部やベネズエラ南部に生息している鳥で平均寿命は25年~35年です。オスとメスは同じ外見をしています。

人によく懐きおもちゃで遊んだり活発で好奇心旺盛な鳥です。シロハラインコは人の言う事も聞くことができるため時間はかかりますが、躾を行えば大きな音で鳴くこともない鳥です。おしゃべりはあまり得意ではないためシロハラインコとおしゃべりを楽しむというよりはスキンシップや一緒に戯れて遊んだりすることで癒される鳥です。頭が良いため人間の子供用の知育おもちゃなどで遊ぶ姿も見られるでしょう。南米色の強いカラフルな色合いで長寿であることが特徴の鳥です。

特徴
属種シロハラインコ(学名:Pionites leucogaster)
目科オウム目インコ科
生息地南アメリカのブラジル北部やベネズエラ南部
全長約23cm
体重約150g
寿命25年~35年
性格人に良く懐き活発で好奇心旺盛
人間の子供用のおもちゃで遊ぶなど賢い
おしゃべりはあまり得意ではないが大きな声を出す
大きな声を出さないように躾が可能な鳥

セキセイインコ

セキセイインコは、ペットとして人気の高い鳥で品種は多くカラーバリエーションや模様なども豊富です。ペットとして広く繁殖されている鳥の代表ともいえるでしょう。野生のセキセイインコの生息地はオーストラリア内陸部の乾燥地帯です。ペットとして飼育されているセキセイインコの平均寿命は5年~10年です。

セキセイインコは、柔軟性が高い性格なため時間をかければ人に馴れ手乗りに育てることができます。あまり大きな声で鳴かないため飼いやすい鳥ですが、おしゃべりやものまねをすることは珍しいです。飼い主との信頼関係が深く歌などを覚えさせたい場合はオスの方が覚えやすいとされています。

特徴
属種セキセイインコ(学名:Melopsittacus undulatus)
目科インコ目インコ科
生息地オーストラリア内陸部の乾燥地帯が原産
全長18cm~23cm
体重30g~40g
寿命5年~10年
性格時間をかけて馴れさせることで手乗りも可能
飼いやすくあまり大きな声で鳴かない

ブンチョウ(文鳥)

ブンチョウ(文鳥)は、グレーの体に白い模様があり頬っぺたが桜色のサクラブンチョウや真っ白なシロブンチョウなど種類が豊富です。オスとメスの見分けは難しくメスは嘴の上の部分が細長い点が特徴です。日本でペットとしてポピュラーな鳥となっているブンチョウですが、原産国はインドネシアのジャワ島やバリ島になります。ペットとして飼育されているブンチョウの平均寿命は8年~10年です。

ブンチョウは、一般的に繊細な鳥と言われていますが、活発で人馴れすると手乗りも可能です。自分を可愛がってくれる人には自分から寄っていくなど馴れると甘えてくることもあります。鳴き声も大きくないため飼いやすい鳥です。ただし、繊細なところがあるため環境が変わったなどの変化があると攻撃的になったりします。飼育にはストレスの少ない環境を作ってあげることが大切です。

特徴
属種ブンチョウ(学名:Lonchura oryzivora)
目科スズメ目カエデチョウ科
生息地インドネシアのジャワ島、バリ島が原産
全長約17cm
体重22g~25g
寿命8年~10年
性格活発で人馴れするが繊細な一面を持つ
鳴き声はあまり大きくないため飼いやすい

ホオミドリアカオウロコインコ

ホオミドリアカオウロコインコは、ウロコインコ属の中でターコイズと呼ばれる青色や、パイナップルやシナモンカラーが存在する鳥になります。頬のあたりがうっすらピンクで可愛らしいインコです。生息地は南アメリカで平均寿命は10年から15年です。

陽気な性格でスキンシップを好み人にも良く懐きます。遊ぶことが大好きでおもちゃに夢中になっている姿も可愛いですが噛む力が強く破壊力されることもあります。いたずら好きなため家具など破壊されないように注意しましょう。鳴き声が比較的大きい鳥です。時間をかけてゆっくり教えていけばおしゃべりができる子もいるようです。

特徴
属種ホオミドリアカオウロコインコ(学名:Pyrrhura molinae)
目科オウム目インコ科
生息地南アメリカ
全長24cm~26cm
体重60g~85g
寿命10年~15年
性格陽気で人に良く懐く
遊ぶことが大好きでおもちゃでよく遊ぶ
噛む力が強いため家具を破壊されることもある

ボタンインコ

ボタンインコは、色鮮やかな羽や特徴的な目がかわいいインコです。ボタンインコの種類にも体の色によって何種類かいますがどれも美しい鳥です。生息地はアフリカとなり、平均寿命は10年~15年です。

ボタンインコは、ラブバードと呼ばれるほど愛情深くペアになると2羽で仲良く寄り添っている鳥です。1羽で飼育する場合は飼い主に深い愛情を注いでくれることでしょう。愛情深い点は独占欲が強い面でもあり、やきもちを焼いたりわがままな面があったりと飼い主を困らせてしまう時があります。ピピピッと高い声で鳴く鳥で自分の名前を言ったり、多少単語も覚えたりとおしゃべりができる鳥でもあります。

特徴
属種ボタンインコ(学名:Agapornis lilianae)
目科オウム目インコ科
生息地アフリカ
全長13cm~15cm
体重35g~50g
寿命10年~15年
性格愛情深く人馴れする鳥
独占欲が強くいたずらには注意が必要
自分の名前を言ったりおしゃべりも可能

マメルリハ

パステルカラーの羽が美しいマメルリハは、仲間同士でお互いの羽の毛づくろいすることで知られています。生息地はエクアドル西部やペルー北西部で、平均寿命は15年~20年です。

マメルリハは喜怒哀楽がはっきりしているところがあり、機嫌が良ければおしゃべりをしたり人にも懐いて可愛いですが、機嫌が悪い時は噛みついたりと攻撃的な一面を見せる鳥です。大きな声を出すこともあるため飼育時には防音対策に注意しましょう。おしゃべりができる子も多く飼い主とコミュニケーションをとりながら鳥に気分に合わせて付き合えるような気ままに過ごせる環境を作ってあげるとよいでしょう。

特徴
属種マメルリハ(学名:Forpus coelestis)
目科オウム目インコ科
生息地エクアドル西部、ペルー北西部
全長13cm~15cm
体重30g~35g
寿命15年~20年
性格喜怒哀楽が激しい
人馴れは問題なく教えればおしゃべりも可能

ヨウム

知能が非常に高いと知られているヨウムは、鳥類の中で最も賢いとも言われています。体の大半はグレーの羽で覆われており、顔面部は羽毛がなく白いです。赤い尾羽が特徴的です。アフリカ西海岸の森林地帯に生息する鳥で平均寿命は50年と長寿の鳥です。

ヨウムは、繊細で神経質ですが愛情深く飼い主に懐きます。ものまねもおしゃべりも上手でたくさんの言葉を覚えます。高い声を出して鳴くこともあります。知能が高いため好き嫌いもはっきりと主張する鳥です。平均寿命が50年の長寿な鳥ですが、環境が良ければ100年も生きると言われている鳥です。飼う時にはヨウムの寿命分面倒をみれるかという事も考えて家族に迎えるようにしましょう。

特徴
属種ヨウム(学名:Psittacus erithacus)
目科オウム目インコ科
生息地アフリカ西海岸の森林地帯
全長約33cm
体重300g~500g
寿命約50年
性格繊細で神経質な面があるが愛情深く飼い主に懐く
ものまねやおしゃべりが得意でたくさんの言葉を覚える
鳥類の中で最も賢いと言われるほど知能が高く好き嫌いもはっきり主張する

インコなどの鳥の飼育で気を付けたい病気

インコなどの鳥は比較的寿命が長いです。犬猫と同じくらい長生きする鳥、50年以上生きる種類の鳥もいます。しかし、突然死してしまう事も多い動物です。ペットとして可愛がっている鳥が健康で寿命を全うできるように病気には十分注意してあげましょう。

熱中症や温度変化

私たちと一緒に暮らすペットの鳥は原産地や生息地が暖かい地域であることが多いです。四季によって気温が異なる日本で飼育されている鳥でも原産地や生息地の気温や温度、湿度が鳥たちが過ごしやすい温度だと言えます。自然の中で生きる野生の鳥は自然環境の中で生きている訳ですから多少の変化には耐えられますが、人と一緒に暮らす鳥は空気の通りが悪い部屋に留守番が長かったり、人工のエアコンや暖房器具などで寒すぎたり暑すぎたりといった温度に耐えられず病気になってしまう場合があります。飼育環境の中で飼っている鳥の生態に気を付けた温度設定に心掛けてあげることが大切です。

気を付けたい病気

鳥がかかりやすい病気
PBFD(オウム類嘴羽毛病)オウム、インコ類にみられる感染症です。PBFDウイルスの感染により羽毛障害や嘴の形成異常、免疫不全を起こします。
オウム病(鳥クラミジア症)オウム病はオウム病クラミジアによる人獣共通感染症です。人には鳥から人に感染し、肺炎などの気道感染症を起こす病気として知られています。オウムに関わらず鳥類全般が罹患する病気でクラミジアに感染することで発症します。鳥は感染してもあまり症状が重くないようです。
そのう炎「そのう」とは、インコの首のあたりにある袋のようなもので食べたものを貯めておく場所です。原因は細菌や真菌などがあげられます。ヒナや幼鳥がかかりやすい病気の一つで下痢や食欲不振を引き起こします。
ビタミンB1欠乏症(多発性神経炎)脚気とも呼ばれ、末梢神経の軸索障害と循環障害をおこす疾患です。あわ玉のみの差し餌しか食べていないなど食事の片寄りが原因で起こる病気です。
ビタミンD欠乏症幼鳥はくる病や成鳥不良、成鳥では骨軟化症、骨折、骨粗鬆症などが起こります。エサの片寄り、日光浴不足などが原因で起こる病気です。
マイコプラズマ病マイコプラズマ菌の感染によって引き起こされる呼吸器疾患です。結膜炎、鼻炎、副鼻腔炎を起こし、時に気管支炎や気嚢炎にまで進行することもあります。
メガバクテリア症セキセイインコが発症しやすいとされている病気です。マクロラブダスというカビよって起こるいろいろな疾病をメガバクテリア症と言います。
過剰産卵1回の産卵数が多い、または、産卵回数が多い鳥です。過剰産卵は栄養状態が悪くなり、低カルシウム血症や卵自体に異常が出たりします。
卵巣腫瘍セキセイインコが発症しやすいとされている病気です。
腺胃拡張(PDD)インコやオウムが発症しやすい病気です。原因がはっきりわかっていない病気で発症すると消化器官が拡張し中枢神経にも症状が現れるため止まり木に止まれなくなったり歩行異常などの運動機能の低下が発生する病気です。
多骨性骨化過剰症発情と産卵がうまく進行しバランスよくカルシウムの蓄積と消費が行われなかったときにカルシウムが骨に沈着し起こる病気です。
痛風人間と同じく鳥にも起こる代謝疾患です。しょっぱい物の慢性的な摂取、ビタミン類の過不足、ミネラルの過不足等が原因で尿酸が蓄積し起こる病気です。
腹部黄色腫発情期のメスのセキセイインコに多い病気です。高脂血症の状態にある鳥に何らかの刺激が加わった結果みられる腹部の炎症です。
卵塞メスの鳥のお腹の中で形成された卵が、産道(輸卵管)に停滞し、産卵できない状態の鳥です。
疥癬病ヒゼンダニというダニによって起こる皮膚病です。

鳥が加入できるペット保険もある

鳥をペットとして飼育する場合は、その鳥の生態を理解し自分で飼育が可能かどうかという事を考えましょう。犬や猫よりも長生きする種類の鳥も多くいます。鳥を飼う前に飼い主が鳥の寿命以上生きられる年齢なのかという事も重要です。その鳥を生涯面倒をみるという覚悟で飼育を決断したのであれば、トラブルや飼育方法について困ったことがあれば相談できるよう、購入した販売店などとは連絡が取れるようにしておきましょう。

また、鳥も生き物ですから健康状態が悪くなってしまう事もあり得ます。ケガをしてしまったり病気になってしまう可能性がありますので、飼っているペットの健康状態を相談できるような動物病院を探しておくことも大切です。鳥がケガや病気をしてしまった時に動物病院で診察を受けたくても診察可能な動物病院が限られる場合が多いです。

ペットが病気やケガをしてしまった時にかかる医療費は全額飼い主の自己負担になります。その備えとして民間のペット保険に加入する人も増えてきています。ペット保険は犬猫を対象としていることがほとんどですが、犬猫以外のペットでも加入できるペット保険もあります。条件が限られる場合が多いですが、犬猫のような一般的なペットであってもそれ以外であっても飼い主にとって愛情に大小はないでしょうから鳥が加入できるペット保険があるのはうれしいことです。家族に鳥を迎えたらペット保険の加入の検討と入れるペット保険があるのか探してみるとよいでしょう。

鳥はペットの中ではエキゾチックアニマルと呼ばれます。エキゾチックアニマルをペットとして飼育している人も多くいます。エキゾチックアニマルのような珍しい動物を飼育する時にはその生態をよく理解しストレスのない飼育環境を作ってあげることが大切です。そして、飼う前にどんなことがあっても生涯飼育することが可能かどうか家族としっかり相談してから家族に迎えるようにしましょう。事前にケガや病気をしてしまった時にどうするか考えておく事も大切です。

  • この記事を書いた人

インズウェブ

「保険(Insurance)」とインターネット「ウェブ(Web)」の融合から、サイト名『インズウェブ(InsWeb)』が誕生しました。自動車保険の見積もりを中心として2000年からサービスを提供しています。現在の運営会社はSBIホールディングス株式会社となり、公正かつ中立的な立場で自動車保険のみならずペット保険に関する様々なお役立ち情報も提供しています。

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