犬との暮らし

犬の飼い方の基本~犬の本能と習性を理解しよう~

新しい家族に犬を迎える場合、家族となる犬も人間もお互いに長く幸せに暮らせるように犬の本能や習性を理解し、しっかりしつけを行う事で犬と暮らす毎日はとても素敵で楽しい日々になるでしょう。最近では、家の中で犬を飼う家庭も多くいます。家庭の中での犬との暮らしが楽しく素敵な日々になるように犬の本能や習性にそった犬の基本的な飼い方について紹介します。

トイレの場所を覚えさせる方法

子犬を家に迎えたらまずは、トイレの場所を覚えるトレーニングを開始しましょう。トイレの場所が覚えられないと家での粗相が増えてしまい飼い主も困ってしまいます。また、トイレを覚えるとドックカフェなどで困る事もないのでお出かけの楽しみが増えます。子犬がおしっこをする頻度は月齢+1時間と言われています。2か月のパピーであれば3時間おき、3か月であれば4時間置きのタイミングとなります。おしっこと同じようにうんちも1日に5~6回に分けてします。成長するにつれて消化器官も強くなるので回数は少なくなっていきます。

犬は遠い祖先であるオオカミの本能や習性を今も受け継いでいます。オオカミは山の斜面などに掘った巣穴で生活しています。巣穴は汚さないように、他の動物に見つけられないように排泄は巣穴から離れた場所にします。犬も同様の習性があるためハウス(寝床)から離れた場所にトイレの場所を設置させてあげるようにしましょう。

トイレトレーニングの基本

  1. トイレシーツ(トイレトレー)の上で排泄をさせることを繰り返す
  2. 別の場所で排泄をしてしまっても怒らない

家の中でのトイレトレーニングの基本は、犬がトイレをしそうなときにペットシーツまで連れていきペットシーツの上でトイレをすることを覚えさせることです。子犬の時はトイレをさせるタイミング(月齢+1時間)を飼い主がコントロールしトイレの場所をケージで囲むなどしてトイレを済ませるまで様子を見ましょう。排泄が済んだらすぐにケージから出してほめてあげる事を繰り返すとトイレが早く覚えられます。トイレトレー、ペットシーツを足で踏んだ時に排泄をするという感覚を覚えるとドッグカフェや旅行先でもトイレの失敗が少なくなりペットとのお出かけが楽しくなるでしょう。トイレトレーニングで注意することは、犬がトイレの場所以外で失敗をしてしまっても怒ったり大きな声を出したりしないことです。怒ったり大きな声を出してしまうと恐怖心を植え付けることとなり、余計隠れてトイレをするようになってトイレの場所を覚えてくれなくなります。

子犬は、大体3回目のワクチン終了後から外に出ての散歩が可能と言われています。3回目のワクチンが終わっていても自宅に招き入れて間もない時期は自宅に慣れてから散歩に出かけるようにしましょう。散歩が可能になれば散歩中に排泄を済ませる事ができます。外でしかトイレをしない子、家のトイレでしかしない子などもいます。雨の日などは散歩に出られないこともあるので、飼い主としては、家では決まった場所でトイレができて、散歩中も上手にトイレを済ませられるようになれば愛犬のトイレの心配は軽減されるでしょう。犬のトイレも、飼い主のしつけ方によって個性が出てくるところでもあるのでパピーのうちからしっかりトレーニングを行いましょう。

正しい遊び方でしつけをする方法

オオカミは狩りをするときに追いかけて獲物をしとめます。しとめた獲物は、仲間と引っ張りっこしたり、食いちぎるといった行動をとりながら食事をします。そのため、子犬も動くものや気になるものが目の前にあると追いかけて遊んだりくわえるなどの行動をとってしまいます。そのため、犬の本能を理解した正しい遊び方をすることでしっかりとしつけができた賢い犬になります。犬とコミュニケーションをとりながら正しく遊び賢い犬に育てましょう。遊びの中で噛みついていい許容範囲を覚えたり、優位と劣勢の関係を学んでいきます。

賢い犬に育てる「引っ張りっこ」遊び

  • 時間を決める
  • 必ず飼い主のタイミングで遊びを終了する
  • 「ちょうだい」を覚えさせる

犬はロープなどの引っ張りっこができるおもちゃが大好きです。引っ張りっこをしながら歯のケアができるおもちゃも販売されているので愛犬の好みに合ったおもちゃを選んであげましょう。引っ張りっこは飼い主との主従関係を築くいい遊びになります。引っ張りっこは、犬の本能的な行動からくる遊び方でもあるため興奮しやすい遊びとも言えます。そのため、引っ張りっこは、犬が興奮する前に遊びを終えることが大切です。遊ぶ時間を決めておくとよいでしょう。遊びを終えるタイミングは、必ず飼い主が決めます。その時に、「ちょうだい」や「おわり」で口からおもちゃを離させることを覚えさせるとよいでしょう。引っ張りっこの遊びから飼い主が主導権を握ることでよい主従関係を築いていくことができます。

注意すべき点は、引っ張りっこの時に人間の使用済みのタオルなどは使わないようにすることです。人の匂いのついているタオルなどを使用すると衣服や靴など人の物で遊んでいいと勘違いしてしまいます。また、間違って人の手を噛んでしまう事もあります。遊びには長いロープなどを使う事がいいですが、万が一噛まれてしまった時には、「痛い!」と大きな声を出し、一旦落ち着かせます。噛んでしまえば遊びを中断し終了することで、「人の手をかんでしまえば楽しい遊びが終わってしまう」という事を覚え、人の手は噛んではいけないという事を理解していきます。

エサやおやつを使って賢い犬に育てる方法

犬に限らず本来動物は、他の動物を捕食したり、草木や木の実を食べています。そのため、人間に飼われている犬にもその本能があり道に落ちているものを「拾い食い」してしまったり、家の中にある食べてはいけないものを誤飲してしまう場合があります。また、家の中の電気コードをかじってしまう事で起こる感電の危険や家具を噛んでボロボロにしてしまうこともあります。しっかり飼い主の言葉を理解し飼い主が犬をコントロールできるようになる事が愛犬を危険から守る事につながるので、しっかりしつけができていると犬との暮らしもより豊かになるでしょう。

「おいで」と「待て」を覚えて賢い犬に

さまざまな危険から愛犬を守るためにも「おいで」と「待て」ができる事はとても重要です。愛犬の名前を呼んで「おいで」で飼い主の元に来れば、ほめてあげたり、ごほうびをあげたりして「呼ばれて飼い主の元に行けばいいことがある」という事を覚えさせましょう。しっかり、「おいで」ができるようになれば、散歩中にリードが切れてしまっても呼び戻すことができますし、ドッグランなどでフリーにした時の呼び戻しもスムーズです。

「待て」ができるようになると、散歩中の拾い食いや犬の衝動的な行動を制御することができます。家の中で誤飲防止、コードを噛んでしまいそうなときの静止にも役立ちます。「待て」も愛犬を危険から守るために重要なしつけになります。「待て」はエサやおやつ与える時に少しの時間「待て」と言って待たせて覚えさせます。「待て」と言ってエサやおやつを前に一定時間待たせたら「よし」の合図とともにエサやおやつを与えることで飼い主が「待て」と言えば待つことを覚えるようになります。

このようにして「おいで」と「待て」が上手にできるようになると、動物病院での診察やシャンプーなどのケアなども問題なくできるようになります。「おいで」と「待て」を使い分けて愛犬を危険から守りながら楽しいドックライフを送りましょう。

子犬の歯の生え変わり時期は破壊王になる!?

子犬の歯の生え変わり時期は、口の中に違和感があり、かゆくなったり不快感が増すことで食欲が減退する子もいれば家中の家具を噛んでボロボロにしてしまう事もあります。そういう時は、子犬の歯の生え変わり時期だという事を理解し、噛んでいいおもちゃを与えてあげましょう。歯の生え変わり時期に適した子犬用のおもちゃもたくさん販売されています。犬用のおもちゃを上手に利用し子犬の歯の生え変わり時期を乗り越えましょう。

無駄吠えをやめさせる方法

犬が吠えるということは、正常な行動で基本的な習性です。犬は自分の家を縄張りとみなし近づいてくる人間や動物に対して警戒し縄張りを守るために吠えます。郵便配達の人が来た時や来客時によく吠える犬はこの気質が強いと思われます。しかし、無駄吠えが激しく近所迷惑になったり散歩中の通りすがりの人に吠えてしまうようではトラブルにもなりかねません。犬を全く吠えさせないようにすることはよくありませんが、犬が吠える理由を理解し予防やしつけを行ってコントロールできるようになりましょう。

無駄吠えの理由を理解する

    • 成長期の環境変化による不安からくる吠え
    • 欲求・自己主張による吠え
    • さみしさや不安を表現する目的の吠え
    • 警戒や縄張りを意識する吠え
    • 遊びなどの行動の中での吠え
    • 音に反応する吠え

犬の無駄吠えを防止する対策としては子犬のころから人間と暮らしていく社会生活に慣れさせることです。人間の生活習慣に合わせられることができる犬に育てる事が愛犬と楽しく暮らしていくために重要なこととなります。犬種による性質の違いや犬それぞれの持った個性によっても違いますが、人間との社会科トレーニングを行う事が無駄吠え防止には重要です。雷が鳴った時に吠えてしまう、チャイムの音に吠えてしまうなど犬の問題行動に悩んでいる家庭は、愛犬がどうして吠えてしまうのか理解し対策することで無駄吠えを減らすことができます。

犬のケガや病気にはペット保険で備えよう

犬との暮らしは、子犬からの成長を楽しんだり、一緒に出掛けたりと家族の一員として一緒に過ごす毎日にわくわくします。犬も共に暮らす家族でありいつまでも元気で長生きをしてほしいと願う飼い主は多いでしょう。犬も人間と同じくケガをしてしまったり、病気になってしまう事があります。家の中で遊んでいる時や散歩中やドッグランでケガをしたことによる病院での治療、病気になってしまい病院で治療を受ければ治療に費用がかかります。ペットは家族の一員ですが、人間と違いペットにかかる医療費は全額飼い主が負担しなければいけません。手術が必要なケガや長期にわたって通院が必要となる病気にかかってしまう可能性もあります。高額な医療費を負担しなければいけなくなるリスクに備えるためにはペット保険で備えるという方法があります。犬も家族の一員としてケガや病気になってしまったらどのように対応するかという事を考えておきましょう。

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